何かが何かになるから。

世の中がコンピュータになって。自分の知り得なかったようなことが、どんどん流れ込んでくる。情報の洪水。付随した感情の洪水。せき止めるために自分を閉じる。目に映る情報を頼りに仲間を探して、居場所を探して、ようやく開いてみる。小さい小さい穴から自分を注ぎこんで、受け入れてもらった気になって喜んでる。自分の基準で取捨選択した情報がバランスを崩させる。何でもかんでも拾ってきて、底なしに見えるHDDに落とし込む。要る気になって保存して、コピーして、必死に貼り付ける。そこに留まることには価値はないのに。かつてそこにいて、現在ここにいることが価値ある事のはずなのに。消えるから頑張るんだと思う。全てをそのまま保存しようとするのは、流れに逆らっていると思う。消化して吸収すればカスだって出てくるさ。溜め込まないで、しっかり咀嚼して飲み込んで吸収して身にすることがホントの真摯な姿勢だと思うのです。乱文乱文。