つかいわけ

やっぱり、上手に、意識的に使い分けたいなっていう意識がある。
「ボク」「ぼく」「僕」「おれ」「オレ」「俺」「わたし」「ワタシ」「私」
文字にすると一人称もどんどん増える。
気持ちや、内容の強さによって使い分けてるつもりだけど、全部にしっかりした意識が通っている訳でもない気がする。
文字以外でも、一人称は使い分けているけど、それだけで思考回路が変わるイメージがある。
便利といえば便利なんだけど、プロセスまで変わってしまうことがあるから、1つ考えを通したいときにはとても不便だ。
考えで勝負していくのなら、割りきって、1つの一人称に絞るべきかとも思う。

ちなみに、話し言葉の一人称の使い分けは、
家、目上の人、初対面の人(かしこまってる時も)には「僕」
思考はゆっくりになる。自分の意見よりも、もっともらしいことを言う。
多少冷静になれるから、相手の話をしっかり分析したいときに使ってる。

上京後の友人には「俺」
一番最近使い始めた一人称。言い慣れないせいで、体力を使う。
思考のスピードは少し上がるけど、自分と周りへの気遣いのバランスが自分よりになる。見栄を張りがち。

地元の友達には「わ」
方言で自分の事を指す言葉。一番楽
思考は荒くても早くなる。否定も肯定も他の二つよりもハッキリする。
ただ、全体的に攻撃的になるから発言もキツメになる。